“ほんとうの”しぼりたてを、お届けします。
今年も、始動。
2022年、秋。
うだるような暑さを超え、ようやく涼しくなり始めたころ、
酒蔵は目を覚まします。
立ち上る蒸気と、蔵から流れ出す蒸米の匂い。
いよいよ、待ちに待ったこの季節がやってきました。

玉乃光の酒造りは、農家さんが丹精込めて育てたお米を
責任をもって自ら精米するところからスタート。
今年、収穫されたばかりのお米を、丁寧に時間をかけて磨いていきます。
精米後、すぐに使えると思ったら大間違い。
精米したてのお米は水分が飛んでしまい、とても不安定なのです。
数日間~数週間の「枯らし」と呼ばれる期間を設け、
酒米の状態が安定した後、ようやく次のステップへ。
そして次の関門は、浸漬作業。
「一麹、二酛、三造り」
という言葉を耳にしたことがある人は多いと思いますが、
実は、すべての要になるのは「浸漬」です。
お米に、どのくらいの水分を吸わせるか、
その調整は秒単位。
タイマー片手に、目視による判断を行いながらの真剣勝負。
熟練の技だからこそ成し遂げられるのです。
浸漬した酒米は、大きな「甑」と呼ばれる釜で蒸し、
次の工程へと進みます。
「製麹」です。
玉乃光の麹づくりは全量手造り。
手で触れることによって、麹の声を聴き、
大切に、大切に、育ています。
麹が完成したら、
酒母づくり、そして醪の仕込みへと続いていきます。
酒母で元気な酵母を育て、
もろみのタンクで、酵母たちがおいしいお酒を醸していく。
まいにち、育っていく様子を見守るため、日々の分析も欠かしません。
低い温度で、じっくり、ゆっくり。
酵母たちの働きを見守り、
サポートしていくのが私たちの仕事なのです。
プツプツと、日本酒が醸されていく音を聴き、香りを嗅ぎ……
精米時から数えると、2か月もの時を経て、
ようやく、完成の時を迎えます。
“ほんとうの”しぼりたて。
オンラインショップのみで、300本の限定販売!
こうして手塩にかけて育てた日本酒を、
しぼった直後のお酒を、
ひとつひとつ手で瓶に詰めたものを、
数量限定でお届けいたします。
このしぼりたてのお酒を購入できるのは、
【公式】玉乃光酒造オンラインショップのみ!
無濾過、生原酒。正真正銘、“ほんとうの”しぼりたて。
今年収穫したばかりのお米を使った
出来立てのお酒をいち早く飲めるのは
今しかありません!!!
商品サイズは、
300ml・720ml・1800mlの、3展開。
少しだけ試してみたい方も、たくさん飲みたい方も、
たくさんの方に飲んでいただきたいので、ご用意しました。
数量限定販売なので、お早めにご予約をお願いいたします!!
是非、玉乃光の“ほんとうの”しぼりたての日本酒を、お楽しみください。
※今年の新米新酒のお届けは、11月中旬を予定しています。